11月の時候の挨拶と季語

11月は朝夕の冷え込みが厳しくなり、街ではコートを着用したりマフラーや手袋を身につける人が増えてきます。また食欲の秋ということで、果物などの食材が旬を迎えて秋物メインとなり少しずつ冬らしい料理や素材も増えていきます。つまり秋と冬の境目なので時候の挨拶や季語ではそのことを上手に表現することになります。まず季語ですが10月と同じように「秋」という言葉が入るものの晩秋の候や深秋の候そして暮秋の候や霜秋の候など、秋が深まっていくイメージが並びます。ほかにも向寒の候や霜寒の候、冷雨の候など寒さが増している様子を表現する季語が増えていきます。続いて時候の挨拶ですが、「日に日に」や「日増しに」という言葉にプラスして寒くなってきているという書き出しにより冬へ一歩一歩近づいている様子を表現することができます。また9月10月頃であれば紅葉の美しさなどについて書きますが、11月ともなれば紅葉から落葉への変化を表したものが増えていき、秋の終わりを告げる自然の様子が時候の挨拶として適しています。11月には七五三というイベントがありまして、手紙の送り先や自分の子どもが七五三を迎えた場合は、近況伺いや報告を兼ねて書いておくと良いです。祝日では勤労感謝の日がありますので、家庭の様子を報告するのも面白いです。そして結語には、寒くなっていくことで体調を崩さないように心配する旨を記したり、年末年始に会えることを期待した文面だと喜ばれます。

11月の時候の挨拶

11月の季語

秋の季語の一覧【9月・10月・11月】

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