10月の季語を取り入れたオリジナルの時候の挨拶

近年は、手紙を書く機会がめっきり減少しています。年賀状すら書かない人もいます。電話やメールといった手紙以上に便利な伝達手段が発達し、一般に普及している訳ですから、手紙を書く機会が減るのも仕方がない事だと言えます。しかし、手紙が世の中からなくなった訳ではありません。確かに、急を要する場合は電話やメールの方が適していますが、手紙だと電話やメールでは伝わらない真心が伝わる場合があります。しかも、何事も電話やメールで済ませてしまう現代では、手紙の有り難みが高くなっていると言えます。ですから、伝達手段の中から手紙を選択するのも、時には良い事なのです。手紙は、拝啓等といった頭語の後に時候の挨拶を入れるのが本来のスタイルです。このスタイルは仕事等、かしこまった手紙では絶対に用いるべきスタイルです。時候の挨拶には例文がいくつかありますので、そこから選ぶ事ができます。ただ、仕事等ではなく、親しい間柄の人に手紙を書く場合、時候の挨拶を入れると、よそよそしく感じてしまうものです。しかし、せっかく手紙を書く訳ですから、手紙本来のスタイルに則るのは良い事です。どうしても時候の挨拶を入れる事に抵抗がある場合でも、例文を使用せずとも、季語を絡めればオリジナルの時候の挨拶を作る事ができ、使用する事ができますから、そうすれば堅苦しさは軽減され、しかも、手紙を送る相手との間柄に相応しい時候の挨拶を入れる事ができます。10月には紅葉、中秋、秋雨といった風情のある季語があります。相手を想い、オリジナルの時候の挨拶を考える時間も、価値ある時間です。

10月の時候の挨拶の例文

10月の季語

秋の季語の一覧【9月・10月・11月】

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